だが、情熱はあるありすぎる

どうもあんのすけです。

ドラマ『だが、情熱はある』の愛と情熱がありすぎてもう心が燃えている。
のでちょっと書くことで落ち着きたい。

どんなドラマかっていうと、さらっと言えば、たりないふたりというユニットとしても知られる、南海キャンディーズの山里亮太、そしてオードリーの若林正恭、二人の芸人の半生を描いたお話。

実在している人を描くという点ではもはや大河ドラマに近い。しかも今なお現役で活躍している人がモデルなので尚更なんかすごいことなのだ(語彙力)。

「お、家康がこうきた、ということは次はあの戦いが始まるな!」みたいなノリで「2008年きた、ということは大井競馬場、オードリーだな!」みたいな。

何より、このドラマを熱くさせているのは、扱う題材はもちろんなのだが、同様に役者の演技力の高さにもある。

なんだあれ。憑依してるだろ、というレベル。
いやほんとに感動すら覚える。
そう、高橋海人・戸塚純貴のオードリー、そして森本慎太郎・富田望生の南海キャンディーズ。
並行世界の二人組かなと思ってしまうほど。

似ているんじゃなくて、なっている。
その人自体を見るんじゃなくて、その人の見てる目線の先を自分も見ているような、そんな役の入り方に見える。

当時のむつみ荘の小声トークに行ってたやべえ人たち(おい)が懐かしいっつってるんだもんな。
感傷に浸れるぐらいの再現度なのだ。

春日は実際ドラマほど喋ってない、もっと一言の単価が高いだとか、
Twitterで山ちゃんの懺悔実況付きでドラマ見れたりだとか、
そういう本人たちによる実際・現在の話も含めて楽しめるのがまた魅力でもある。

あとやっぱり愛だけは時空を超える。インターステラーかよ。スタッフさんたちの愛がすごいのが伝わってくる。

小道具だったり、YouTubeの予告とかshort動画だったりも、めちゃくちゃしっかりしている。

人への愛というのが、話す内容とかじゃなくて、相槌とかの方に表れるように、愛情は無意識にでるものである。

人はそこに抗い難く惹かれるものである。

そして情熱にも。

これを書いている現在あと残り2話しかない、すでに半ロス状態になっている。


このドラマはハッピーなわけじゃないし、エンドするわけじゃない。

それは人生と同じ。

だからこそ知りたい見届けたい。
この情熱を。

は〜、ドラマ終わってしまう前に書けてよかった。こんなとこに辿り着いてしまった人たちはもうすでに見てそうだけども、ドラマぜひ見てね!
んじゃ。


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